マガジンのカバー画像

BOOK HOTELスタッフのおすすめ

54
ブックホテルスタッフみんなの激推し作品や、スタッフの日常をお届けします。
運営しているクリエイター

#ブックホテル神保町

読書の秋!食欲の秋!食エッセイ特集。

早いものでもう9月も終わり。ゴリゴリの秋です!!タイトルに「読書の秋」やら「食欲の秋」やら書きましたが… 私にとっては読書も食欲も年中無休であることに、今更ながら気付きました。笑 でも、秋になると、栗やかぼちゃやさつまいもを使ったスイーツが登場して、その「期間限定」の誘惑には抗えない… やっぱり、食欲の秋ですね!!笑 ということで、今回は食にまつわるエッセイについて紹介します。 食エッセイとは…「食エッセイ」と聞いて、どんな内容を思い浮かべるでしょうか? 美食家たちが

「本当に今のままでいいの?」自分で選べるこの時代に、働く意味を考えさせられる小説3選

あなたは、なんのために働いていますか? 生活をするお金をかせぐため 誰かの役に立つため 社会との繋がりを感じるため このように働くひとの数だけ理由がありますよね。 ただ、「働く」ことは”目的”ではなく”手段”にしかすぎないと思います。 なにが言いたいかというと 私たちは幸せになるために「働く」のではないでしょうか 自分がした仕事で誰かに喜んでもらえたり、役に立ったとき、なにものにも変えられない充実感をもたらしてくれます。 仮にそう思えなくても、自分で稼いだお金で好き

支配人に「仕事のモチベを上げるためのコツ何かありませんか?」と聞いたら1冊の本を渡されました。

仕事の相談したら、本を手渡される。 そんな会社で働いています。 どうも、スタッフUです。 最近BOOK HOTEL 神保町で働き始め、弊社のカルチャーが面白すぎるのでnoteを書きます。 先日ある日のこと。 悩んでいた私に、上司でありBOOK HOTEL 神保町の支配人のmoonさんからそっとこの本を処方(!?)されました。 それがこれ。 「ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由」 (著:岩田松雄さん) だだだ〜〜と読みまくったので、感想を忘れないうち

【グルメ日記】神保町で働き始めて3ヶ月。その日々を食事と一緒に振り返ってみた。

あけましておめでとうございます! 誰得な記事しか書かない(書けない)、 BOOK HOTEL 神保町、スタッフUでございます。 今回は、私が個人アカウントで書いている日記の一部を大公開! (ちょっとだけ加筆修正しています) 単純に公開してみたかっただけなのですが、 それだけは流石にだめかなと思い、 「神保町周辺のグルメ情報」という付加価値(?)をつけました。 これを読めば、 滞在中のグルメにも困らない!? ホテルの裏側を覗ける!? 私の人となりも分かるかも!? という

「いつも心の絆創膏になってくれる」”本屋大賞4年連続ノミネート”青山美智子さんの作品を紹介。

私は本を読むとき、好きな言葉があると 忘れないように付箋をつけるようにしています。 家の本棚を眺めると付箋だらけの本がいくつかあり、青山美智子さんの作品が多いことに気づきました。 青山さんの作品の特徴は「これは私の話をしているのだろうか・・・?」と感じてしまうほど共感性の高い心理描写と、一歩踏み出す勇気を与えてくれるあたたかい言葉。 また、オムニバス形式でお話しごとに主役が変わるので、必ずと言っていいほど自分と境遇が近いキャラクターに出会えます。 そんな青山さんの作品

本を読むことで見える世界が変わる。「読書」がもたらす効果とは?

BOOK HOTEL 神保町の記事を見てくださっている方は、本が好きな方が多いのではないでしょうか。 しかし、周りを見渡すと本好きって案外いない気がします。 書店・図書館・出版社などにお勤めの方は、あまりピンとこないかもしれませんが、少なくとも私の周りには殆どいません・・・ そのため「本好きな人」は稀有な存在だと感じます。 SNS、Netflix、YouTube、アプリゲーム。これだけコンテンツが溢れかえっていたら、本を読むことの優先順位が下がるのも無理ないですよね。

「"言葉"は人生を豊かにする魔法」と感じさせられた珠玉の小説・マンガ・書評のご紹介

「もうダメ、あかん・・・」 そんな絶望的なとき、なにげなく手に取った本の言葉に救われたことはありませんか? 逆に悪意のある一言で、いっきに気分が沈んでしまうこともありますよね・・・ そう 言葉には人の気持ちや行動を変えられる"魔法"のような力があります その魔法は悪用するのではなく、誰かを励ましたり幸せな気持ちにさせるために使いたいですよね。 ただ、言葉を思い通りに使いこなすのって難しい。 例えば、映画を観て感動して「なぜか?」を伝えようとしても「エモかった!」

【寒い日に読みたい本まとめ】心が温まる本を召し上がれ。

ついに12月に突入!暑かった夏が終わり、秋を堪能する暇もなくすっかり冬になってしまいました。1か月後には新たな年を迎えるなんて信じられません。 12月は何かと忙しくなる時期です。まだまだ今年やり残したことがたくさんあって焦っている方もいるかもしれないし、新しい年を迎えることに不安な気持ちを抱えている方もいるかもしれません。 気持ちの余裕がどんどんなくなり、心が擦り減ってしまうこの時期。おまけに寒くて体も冷え切ってしまうこの季節。温かい気持ちになる本を読んで、少しゆったりと

台風で外に出れないから、まったり気分になれるエッセイを読んでみた。

秋といえば食?行楽?とはいえ、せっかくの連休も台風。何も考えずにお出かけできていた日常は、まだまだ戻ってこない。なんだか心がざわつくし、いろんなことに手がつかない。そんな時は、お部屋にこもって「エッセイ」を読んでみて欲しいのです。 話題の小説やビジネス本を「みんなが読んでるから」という理由で、読まなくてもいい。 どこの誰とも知らない方の人生を、くすくす笑いながら、切ない気分になりながら、自分と重ね合わせながら味わってみて欲しいのです。 作家さんの毎日を切り取ったエッセイは

「絵画」を紐解くためのオススメ入門書3冊

読書は、知らない世界へ通じる玄関であり、知っている世界の裏口でもある、と思う。 私が最近ハマっているのは、「絵画」。そのきっかけをくれたのは、実は、とある入門書の存在でした。 もちろん、絵画を見て何を思い、考えるかは、誰かに強制されるものでありません。ただ絵を見るだけでも、もちろんよし。想像をふくらませるのもまた味わい深い。 でもそこに、1冊の書があったらどうでしょう。 本で絵画を楽しむとは?何もかもに疲れた時、無心で絵画を見ていると、ゆたかな色彩やしっかりとした筆遣

大人の読書感想文。「あの頃」読んだ本をもう一度。

「ブックホテル神保町のスタッフで、読書感想文note大会を開催します!」 支配人のmoonさんの提案で始まったこの企画。 読書感想文、懐かしい〜! 学生時代はどう書いたらいいのか分からなくて苦手だったけど、自由に書ける今だからこそ、楽しみながら、でも真面目に書きます!! 児童書を卒業して、初めて手に取った本で読書感想文に挑んだあの夏2005年の本屋大賞受賞作で映画化もされ、今でも人気の作品です。 実は私、中学1年生のときにこの本で読書感想文を書きました! そしてこの

「ビジネス書1000冊選んどいて!」と言われたので、取り急ぎ読んだことのない50冊を提出しておきました。

「ビジネス書1000冊選んどいて!」 人生で、この言葉を伝えられる機会があるでしょうか? 私はありませんでした。 この先もあると思っていませんでした。 でも、ここはBOOK HOTEL 神保町。 突飛な依頼が飛び交う職場。 私はこう答えるしかありません。 「承知しました」と。 1000冊!?何言ってんだ!とはいえ、こう思っちゃいますよね。 いくら本が好きだと言っても、 ビジネス書を1000冊も読んだことなんてない! スタッフみんなで手分けするとしても、 ひとり50

寒い夜、じんわり心が温かくなる。益田ミリさんオススメ作品を紹介。

気温も下がり、ようやく冬らしくなってきましたね〜 12月は、クリスマス・冬休み・大晦日などイベントが多く、心華やぐ人もいるでしょう。 いっぽう、受験を控えていたり、仕事が忙しくなる人達にとっては、心にゆとりが持てなくなる時期でもあると思います。 「ここが踏ん張りどころ!」と気合いを入れ続けても、いつかはガス欠してしまいますよね。 時には自分を甘やかすことも大事。 「あ〜今日はもう疲れて何もできない…」 そんな日は、温かい飲み物をおともに本を読み、ひと休みしませんか?

婚活を制するための本・15冊をまとめました。

婚活で結果を出すために読んで欲しい本をまとめました。 ステップ1から順に読み進めてくださいね。 あ、読みやすい本ばっかりです!なので本好きさんには既読本が多いかもですが悪しからず。 ステップ①まずは自分を知ることから意外に思われるかもしれませんが、相手探しは二の次です。 『時間がないんだから、早く相手を見つけなきゃ!』本当にそうでしょうか。これまでと同じやり方でなかなかうまくいかなかったのだとしたら、まず向き合うべきは自分なのかもしれません。手っ取り早く、「自分」を知るた