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スタッフおすすめ本

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スタッフみんなの激推し作品をご紹介します。 〜支配人だけでなく、スタッフみんなで書いています。〜
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2022年9月の記事一覧

読書の秋!食欲の秋!食エッセイ特集。

早いものでもう9月も終わり。ゴリゴリの秋です!!タイトルに「読書の秋」やら「食欲の秋」やら書きましたが… 私にとっては読書も食欲も年中無休であることに、今更ながら気付きました。笑 でも、秋になると、栗やかぼちゃやさつまいもを使ったスイーツが登場して、その「期間限定」の誘惑には抗えない… やっぱり、食欲の秋ですね!!笑 ということで、今回は食にまつわるエッセイについて紹介します。 食エッセイとは…「食エッセイ」と聞いて、どんな内容を思い浮かべるでしょうか? 美食家たちが

台風で外に出れないから、まったり気分になれるエッセイを読んでみた。

秋といえば食?行楽?とはいえ、せっかくの連休も台風。何も考えずにお出かけできていた日常は、まだまだ戻ってこない。なんだか心がざわつくし、いろんなことに手がつかない。そんな時は、お部屋にこもって「エッセイ」を読んでみて欲しいのです。 話題の小説やビジネス本を「みんなが読んでるから」という理由で、読まなくてもいい。 どこの誰とも知らない方の人生を、くすくす笑いながら、切ない気分になりながら、自分と重ね合わせながら味わってみて欲しいのです。 作家さんの毎日を切り取ったエッセイは

泣きたいくらい忙しい時に、いつも私を助けてくれた1冊について。

忙しくて、泣くような時間はなくて、ある固定された枠の中で生活している、そんなふうに思ってしまうときにおすすめしたい本があります。 私にとって、なかなか逃れられない大切な本。 一時忘れても、いつの間にかまたふと現れる、不思議な本。 「こなす」ことに慣れてしまって、「感じる」ことがどこかへ行ってしまう。それを、文章の強い吸引力でガッと戻してくれる。思いっきり「感じる」に振れる。 そんな本。 それが、 フランソワーズ・サガン『悲しみよ こんにちは』 です。 この本の

【オススメ本】秋に読みたい本、まとめました。

虫の声が心地よく、台風のニュースばかり流れ、食べることも、描くこともスポーツすることも推奨されるこの季節。 みなさん、もう秋、みたいです。秋になってしまいました。 気づいたらもう2022年も、秋真っ盛りの9月半ば。 夏は暑くてなかなか動けない...なんてこともありましたが、涼しくなると活動的になり、いつもとは違った本を読んでみたい気分に。 (なりません??) 例えば、ちょっと分厚いファンタジーとか。お腹が空くような「食」を感じられる本だとか。 今回は、時間を忘れて文

突然ですが、朝井リョウさんへの愛を語ります。

突然ですが、私は今、朝井リョウさんへの愛を語りたくて仕方がないんです……!!! 先日、なんと!!朝井リョウさんのトークライブ&サイン会に参加してきました!! チケットは販売開始から数分で売り切れてしまったらしく、まさに争奪戦。 販売開始30分前から、いかに早く購入情報を入力できるかをシミュレーションしながらスタンバイした結果、なんとかギリギリゲットできました! イベントの感想は後ほど熱く語ります! 朝井リョウさんの爆笑エッセイ!朝井リョウさんの最新作『そして誰もゆと