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婚活物語。

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事実を基にした完全ノンフィクション物語小説。 登場するのは、架空の人物です。なお、記載のサービスの内容は、BOOK婚のサービスに基づいていますが、時期によっては一部変更になってい… もっと読む
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#小説

【連載】仕事おわりに「おつかれさま」が聞こえる夜。(婚活物語vol.11)

初めから読む #31  お見合いを終えて佐野さんとのお見合いを終えた私は、なんとなくどこかふ…

BOOK HOTEL
10か月前
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【連載】結婚相談所で初お見合いに行ってきた。(婚活物語➉)

初めから読む #29 非効率・お見合いシステムについて思うこと。40歳営業マンとのお見合いが…

BOOK HOTEL
11か月前
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【連載】私、婚活向いてません。(婚活物語❾)

初めから読む #26 私、婚活向いてません。「moonさん、もう辞めようかと思えてきました。」 …

BOOK HOTEL
1年前
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【連載】「私の需要は、ないのでしょうか...。」⑧/婚活物語。

初めから読む #23  過度の期待あれからー。自分的、一大イベントと思っていた婚活写真の撮影…

BOOK HOTEL
1年前
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【婚活物語。】本好きのための結婚相談所に入会してみた話(5)

#13 婚活仲間 色鮮やかな黄色い菜の花と真っ青な空のコントラストがきらびやかで。そんなふう…

BOOK HOTEL
1年前
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【婚活物語。】本好きのための結婚相談所に入会してみた話(2)

▶️これまでのお話はこちらから。 #4 初めまして、moonです待ちに待ったような、いや、正直…

BOOK HOTEL
1年前
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【婚活物語。】本好きのための結婚相談所に入会してみた話(1)

#1 真夜中のスマホ徘徊23時48分。もう寝ようか、それとも…というタイミングでLINEの通知音が鳴る。返信するかどうかは、その内容次第だ。大学のゼミ仲間のグループライン。「元気な女の子が生まれたよ〜!見て!旦那にそっくりすぎない?笑 本当最近、誰とも話してなくて寂しい。落ち着いたら家に遊びにきて!!!」と。深夜にもかかわらず、華やかなスタンプたちが飛び交う。「はーい。」口ではそう元気に返信して、ベッドの脇にスマホを置く。正直、本当に申し訳ないけれど、五連勤最終日の夜に見たい