【婚活物語。】本好きのための結婚相談所に入会してみた話(1)
#1 真夜中のスマホ徘徊23時48分。もう寝ようか、それとも…というタイミングでLINEの通知音が鳴る。返信するかどうかは、その内容次第だ。大学のゼミ仲間のグループライン。「元気な女の子が生まれたよ〜!見て!旦那にそっくりすぎない?笑 本当最近、誰とも話してなくて寂しい。落ち着いたら家に遊びにきて!!!」と。深夜にもかかわらず、華やかなスタンプたちが飛び交う。「はーい。」口ではそう元気に返信して、ベッドの脇にスマホを置く。正直、本当に申し訳ないけれど、五連勤最終日の夜に見たい