本好きに「やさしい人」が多い理由を考えてみました。
「本が好きなんです」という人で、性格が悪い人見たことない説ー。
2022年12月1日。BOOK HOTEL 神保町がプレオープンした日から、100人、1000人、いや、もっと…?
たっっっっっっくさんの本好きさんに会ってきました。
本好きの皆さんとお仕事もたくさんしてきました。
出版社の方、街の本屋さん、オンラインサロンのメンバーたち。
ホテルや婚活事業、オンラインサロン、SNSなども含めると、常に私の周りには本好きさんがいて、「リアルでは本好きが意外と近くにいない」ということが嘘に思えるくらい。
そして、その度に思うのです。
本好きさんたち、みんな性格良すぎない??
と。これまで、いろいろなコミュニティに所属してきましたが、お客様やスタッフの人間関係で悩まないなんてことは一切なかったですし…むしろそういうもんだよね、人間関係、と思っていたのです。
でも、この会社に来てから、そして「本」で繋がるお仕事をし始めてから、
びっくりするほど、みんないい人すぎるな…と気づいたのでした。
単純に、たまたま良き出会いが連続してる…ということもあるかもしれません。
それでも…きっと「本好き」は優しい人が多い、これは確実にあると思うのです。
というわけで、今回はこれまで出会った様々なスタッフやお客様のことを振り返りながら、BOOK HOTEL 神保町支配人、moonによる、超〜〜個人的な「本好きさんの特徴」を語っていく会にしようと思います。
moon的・本好きさんの特徴7選
1:気になったらとことん追求!フッ軽。
うちのスタッフの多くは海外留学経験があったり、気になったら一人で旅行に行ったり居酒屋に行ったり。
結婚相談所BOOK婚の会員さんも、30カ国行ってます、とか趣味で乗馬してますとか…(もっと書きたいけど物凄い趣味持ってる方もたくさんいる。笑)おもしろすぎるエピソード、掘れば掘るほど出てきます。
2:話し方がていねい、文章にも思いやりがある。
本好きの方は普段からいろんな「言葉」に触れているからか、口調も穏やかだなと思いますし、綺麗な言葉遣いをされる方が多い印象があります。
また、スタッフやオンラインサロンのメンバーの書く文章を見ていても、気品に溢れているというか、読む人のことを考えてわかりやすく丁寧に書かれている印象で…いつも適当に喋ってしまいがちな私は刺激を受けています…笑
3.本当に優しい、怒らない。女神か。
周りのスタッフや会員さん、ホテルのお客様を漢字一文字で表現するなら…もう本当に、今回のnoteのタイトルにも入れたように
「優」
これにつきます。
もちろん人間なので、ミスやエラーはつきものです。
幸せ、楽しい!の時と違って、何か問題が起きた時(悲しいこと、腹立たしいことなど)には人間性が出ると思うのですが…そうした時の対応を見ていても、人に寄り添う言葉がけをされている方が本当に多くて…
本好き、本好きではない、でくくってしまうのは違うのかもしれませんが、
私の周りの本好きさんは本当にあったかい方が多いなぁ、人の気持ちを汲み取ることができる方が多いなぁと思っています。
4:プレゼントすることが好き。
本好きな方は好奇心旺盛で、人を喜ばすことが好き、という方が多い気がします。
結婚相談所の会員様でも、お手紙を送っていただいたり、お菓子を差し入れていただいたり、スタッフの誕生日に贈り物をしていただいたり…という方がたくさんいらっしゃいますし、
ホテルのお客様も、「これあげるよ〜〜〜」とフランクにいろんなものをくださります。(クレーンゲームでとったぬいぐるみとか、たくさん書いすぎたお菓子とか。たまに、りんごとか、みかんとか。笑)
うちのスタッフでも、ブックサンタの取り組みに共感して活動している方がいましたが、見返りがどうこうではなく、「喜んでくれたらいいな」というあったかい気持ちが伝わってきて、こちらまでほっこりしました。
5:基本「聞き専」だけど掘られるとたくさん喋る。
本好きさんと面接、面談していて思うのは「あ、多分このかたは、無口なのかな」とか「静かな人なのかな」と第一印象で思ったのも束の間、
好きな本の話題になった途端、たかが外れたように話し始める、ということが多いということです。笑
基本は聴くのがとてもお上手なので、相槌を打ってくれたり、頷きながら聴いてくださるのですが、いざ相手に質問攻めにしてみると、面白いくらいに語ってくれます、これは本当に「あるある」だと思います。笑
6:自己分析が好き。
勉強熱心な本好きさんが多いのなんの!!!!
結婚相談所の入会の面談の際にも、資格試験の勉強をしていて…留学に行こうと思っていて…みたいな理由で入会時期を少しずらしている方がたくさん!!(もちろん全部両立されている最強な方達も!)
また、ホテルのお客様からの選書のアンケートを見ていても、「新しい自分になりたい」「自分についてもっと知りたい」などと書かれていて、皆さんの想いにいつも刺激を受けています。
7:感受性が豊かで人の気持ちに敏感。
これも、本当に…!!!
中には人の気持ちに敏感すぎてお話に共感して泣き出してしまったり、
他人の様子を見て自分まで感情移入して辛くなってしまったり…
自分以上に他者のことを大切に大切にされる方がたっっっくさんいらっしゃいます。
人の痛みや辛さを自分のことのように思える、なんて心が綺麗な方たちばかりなんだろう…
と、皆さんと接するたびに思っています。
こうして記載してみると、本好きさんと一緒に働けていたり、本好きさんのためになることを作り出すために仕事をしていたり、というこの環境は、ものすごくありがたいことだな、と改めて思えてきました。
幅広い趣味や興味を持ち、多様性に溢れた考えをお持ちの本好きさん。
本好きの友人がいれば、気持ちがザワザワしすぎることもなく、面白い世界を知ることもできて、間違いなく人生がもっと明るく、楽しくなるな、と思いました。
あれ、この流れだと宣伝になりますが(図らずも←)
よかったら弊社の本好きのためのサロン「ぶくとも。」もチェックしてみてくださいね!
優しく、ゆるい中にも学びがあり、刺激があり、の塩梅が最高だなと私も日々思っています。
クリスマスに読みたい2冊
さて、せっかくクリスマスっぽいサムネイルなので、クリスマスに読みたい本をご紹介していきます!
有名すぎてご存知かもしれませんが…ぜひ再読してみてくださいね。
『クリスマス・キャロル』
チャールズ・ディケンズ(著)、新潮社ほか
本書のブームをきっかけに、クリスマスを今みたいに豪華に祝う風習が始まったとかなんとか。美しい日本語訳をぜひ堪能してください…!
これは一家に一冊。冬になるたびに読み返したい本ですね。
暖炉のそばで、ホットワイン飲みながら読みたいな…と毎年思いながら、こたつでみかん食べながら読んでいる私です。笑
ギフトにもおすすめ。
『X’mas Stories 一年でいちばん奇跡が起きる日』
朝井リョウほか(著)、新潮社
超人気作家の先生方によるアンソロジー作品。
笑いあり、涙あり、恋愛だけでない、クリスマスのいろんな側面が楽しめます。
表紙から連想してロマンチックなのかな…!と、それを期待するというよりは、この作家さんたちはクリスマスをどう描く!?と期待しながら読み進めるのが良いかなと思います!
また、クリスマス云々というより、次はどの本読もうかな…と決めあぐねている時などにこうしたアンソロジーを読むと、作家さんの特徴がいい意味で比較しやすく、次の1冊を決めやすくなると思ってます!個人的に!笑
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この記事を書いた人
BOOK HOTEL 神保町支配人:moon