ブックホテルの支配人の生態について
今日のトピックは、BOOK HOTEL 神保町のnoteの「中の人」であるmoonについて!(自分で自分のこと書いていくスタイル)(誰かにインタビューとかされたかった人生)
これまで、noteでもTwitterでも、ずっと「moon」として活動してきたのですが、
「そもそも、moonって誰やねん!」と思われる方もいるのではと思いまして…。笑
簡単な自己紹介や、支配人になった経緯、今頭の中で思い描いていることや夢を書いていけたらと思っています。しばしお付き合いください…!!
moonの自己紹介
名前:moon
SNSでは、2020年の春からずっと、moonを名乗ってます。本名から「月」をとってそのままmoonです。安直。
(ただ、本当に満月の日に生まれたらしいです。いいエピソード。)
誕生日:いい色の日。(11.16)
スタッフに初日に暗記してもらってます。笑
年齢:28歳
出身:長野県
持論ですが、長野県民はみんないい人。
弊社の代表も、長野出身です。いい人。
牛乳パン、美味しいよ。
趣味:読書、書くこと、あとは食べること!
特技:ピアノで即興作曲できます!あと、子どもたちと距離縮めるのは
得意です。笑
これまでの仕事:ホテルマン(3年) 幼児教室の先生(1年)
スタッフにきいたmoonの印象:
感情がジェットコースター🎢!
これ!って思ったら、その道に突っ走る!
衝動性が職場でも隠しきれていない模様…笑
よく言えば行動力がある、といってもらえます。。
私はある日、作家になると決めた。
2020年の夏、ホテルマンを辞めてから、比較的時間ができたこともあり、副業でライターを始めました。
転職に関するコラムを書いたり、履歴書の添削サービスを承ったり。
「書く」仕事ならなんでもやってみました。
そんな中、小さい頃からの夢を思い出します。
ずっと、作家になりたかった。
小学生の頃、初めて母親と一緒に、「絵本づくり」をしたあの時から。
「自分の書いた本が出版されること」を夢見ていました。
でも、どこかで「そんなのは無理」と諦めていたように思うのです。
ただ、ライターの仕事をしながらふと気づいたのです。
「作家になりたいなら、もう、名乗ってしまえばいいのではないか」と。
そこで、「#moonが作家になるまであと◯日」というハッシュタグをつけ、Twitterにて、「電子書籍を出版して作家になる!!」と日々発信を続けました。
8月の大安。
誰かに言われたわけでもなく、自分でその日に「作家になるのだ」と先に決めてしまったため、大急ぎで製作に取り組みます。
そんなこんなありながら、ついに!2021年8月9日、初の著書となる「世界一シンプルな書き方の教室」をAmazonにて出版することができたのです。
一緒に応援してくださっていたフォロワーの方を中心に、多くの方にご覧いただき、ありがたいことに心温まるレビューを多数頂戴しました。
(現在だけで、199レビュー。34万ページご覧いただけた、とのこと。本当に嬉しいです。)
今、思えば。
初めて、自分の「子ども」となる、大切な作品を世に生み出した、
この時から、何かが変わり始めたように思うのです。。。
気になる!という方はぜひ覗いてやってください!宣伝してごめんなさい笑
なぜ今支配人をしているのか。
忘れもしません。2021年の10月半ば。今の会社の代表から連絡が…。
「神保町に新しくオープンするブックホテルの支配人をやりませんか?」
いやいやいやいや無理!!!!!!!
としか思わなかったのを覚えています。笑
騙されてるのか?とも思いました。笑
その後、ZOOMで話をすること2時間。
転職するつもりなどなかったのに、気づいたら、すっかり入社の意向を決めていました、私。あれれれれ。
実は、代表は事前に私の本を買って読んでくれていたのです。
その上で、「本好きだからこその視点で、たくさんのコンテンツを生み出してほしい」と。
正直1ミリも自信はなかったですが、一度きりの人生。
どでかいことに挑戦して、走ってみたい…!!やってみる!!!
よし!
と。
光の速さで決断しました。
代表が「従来のホテルの在り方を変えたい」
と言っていたことが、入社の決め手になりました。
(「人ではなくてコンテンツに接客をさせたい」というのが面白かった…!)
この日が10月11日。
翌月の11月15日にはもう、BOOKHOTEL神保町に出勤しているのだから、自分でも驚きです🤣
これからの夢
ホテルのイメージをいい意味で変えたい。
「泊まるため」ではなく、「本を読むため」だけにきていただく、そんな場所を作り続けたいと思っています。
正直、他のホテルでは標準とされているようなサービス(ランドリーサービスやクリーニングサービス、宅配便の手続きなどなど)は、承っていないです。
スタッフも、少数精鋭のため、「スタッフによるおもてなし」には限界があるかもしれません。
(事実、当館のフロント営業時間はホテルにも関わらず、基本的には8〜22時としています)
でも。
そこまでしても、「本」の魅力を伝えるサービスをしたい。
お客様に届ける1冊を選んだり。
お客様の手に届くようなpopを書いたり。
SNSやnoteを更新したり。
そもそも、インプットとして読書をしたり。
少し尖っているかもしれませんが、
「コンテンツ」に接客をしてもらう。
という弊社の目指すべき形を常に体現していきたいなと思っています。
夢は、日本中に、コンセプトホテルをつくること。
「BOOKHOTEL神保町」をその起爆剤となるような地にしていきたいなと思っています。
個人的には、「ベストセラー作家」になりたいので、こうして、日々想いを文章にし続けたいです。
まだまだ、私、それからBOOK HOTEL 神保町の
冒険は小説でいうところの、「序章」
に過ぎません。
グランドオープン目指して
さらに「本」コンテンツを増やしていきます!!!
2022年月末
追記:新刊を出版しました!