見出し画像

「読書感想文」攻略マニュアル。読むだけで、文章がすらすら書けるようになる!一生使える書き方大全。

花火に夏祭り、海。そんな当たり前の夏の風物詩が少しずつ失われつつある今、変わらないものがあります。
「夏休みの宿題」とやら。
色とりどりの朝顔が軒下に飾られている光景は美しく、観察や絵日記の宿題をしているお子さんを見ると、なんだかほっこりした気持ちになります。

しかし…そんな中でも、多くの学生とその保護者の方を悩ませ、嫌われ役になりがちなもの…それが…「読書感想文」

あの手この手で書こうとするものの、本格的に取り組むまでには時間がかかる…最終日にまとめて書いて、どっと疲れた、というような話をよく聞きます。

あの、、、もったいないです!

悩んでいる時間も、「嫌だな〜」と感じているその気持ちも。

もったいない!!!!です!!!

本当は、読書感想文は、難しく、苦しいものではありません。
コツさえ掴めば、誰でも簡単に「やっつける」ことができるんです。

ここまで書いたら、
「それは、あなたが文章書くことが得意だからでしょ?」
こんな声が聞こえてきました…。

しかし、違います。読書感想文に「文章能力」は実はあまり必要ありません。
いえ、これは感想文に限らず、「文章能力」は文章を書くことにあまり関係ないと私は思います。

そもそも、文章能力ってなんでしょう?
「私、文章能力ないから」
という方がいますが、それはきっと「書けない」のではなくて「書いたものに自信がない」ことを指すのではないかと思うのです。

かっこよく書きたい。
しっかりと伝わるように書きたい。

そんなふうに色々と考えるからこそ、堂々巡りで難しくなってしまうのです。
基本に忠実に、お手本通りに書いてみれば、誰にだって、ちゃんと書けます。

そして、恐れずに書くことで、いわゆる「文章能力」=(「ここでは、自分の書いたたものを好きだという気持ち」と訳します)はUPしていくのではないかと思うのです。

さて…前置きがかなり長く、熱くなってしまいましたが、
このnoteでは、そんな

・読書嫌い!
・読書感想文、ほんっと嫌い!
・文章を書くのが苦手!いや!

という全ての方に向けて「読書感想文の書き方」というテーマで広く、書き方のコツをまとめてみました。
(お子様が宿題に苦戦している保護者の方や、ライターの方、Kindle作家さんにも参考になる部分があるかもしれません。)

ボリューミーな内容になりますので、ぜひ簡単にメモをとりながら進めてみてください。

この夏、書き方を学んでみる。

読書感想文は実は最恐のラスボスではなく、対策すれば誰にだって倒せるレベルの敵。

さぁ、一緒に、スルスルと終わらせてしまいましょう。

でも……せっかくこのnoteをご覧いただいた方には、「イヤイヤやる」ではなく、「楽しく」攻略してほしいと思っています。

なぜか…?
「書くこと」は、生きている限りずっと続いていくからです。

希望の学校や会社に入るための履歴書の作成の際には、「読書感想文」ならぬ「自己PR文章」を書く必要があります。

専門学校や大学に入ると、「レポート、意見書」の提出、社会人になると「企画書・日報」の提出、など「書かなくてはいけない機会」はごまんとあります。

読書感想文を、その場限りで、イヤイヤ適当に仕上げるか、
読書感想文をきっかけに「書くこと」を好きになるのと…

どちらがいいでしょうか。

長い目で考えた時に、後者であることは間違いないでしょう。

そんなわけで、私は、学生の時に書く読書感想文はこれからの社会で必要となるための訓練だと思っています。


「自己PR」がうまく書けると、希望の仕事につけたり、対人関係が良好に保てたり、といいことづくし。

そのための土台となるのが読書感想文。

だからこそ、コツを掴み切ってほしいのです!!!


読書感想文は、自由すぎる宿題だった。

実は読書感想文は、自分の感じたことをありのままに表現できる、とても自由な課題なのです。

TwitterやInstagramでの投稿、TiktokやYoutubeの配信となんら変わりありません。

「どう思ったか?」をあなたの言葉で書き連ねる。ただ、そこにほんの少しのルールがあるだけ。

読書感想文の宿題がきっかけで、読書さえも嫌いになってしまう、なんてことになっては本末転倒。

せっかくなら2022年の夏こそは、「楽しく」読書と、「感想文の執筆」に向き合ってみませんか!?

ここからは、内容は小学生のお子さんを持つ保護者の方を想像しながら書いていきますが、適宜アレンジして、ぜひ中高生・大学生、ビジネスマンやライターの方などにも活かしていただきたいなと思います。

読書感想文攻略ステップ0:本を選ぶ

「本を選べない!何がいいのかわからない」
そんな声が聞こえてきました。

でも、大丈夫。この世界には星の数ほど本があります。

まだ、読みたい本に出会っていないだけ、もしくは、読む環境が整っていないだけ、かもしれません。

この夏は、出会い方を、読み方を、変えてみましょう。

まずは、今の趣味にあった本を選ぶ

正直、本よりYouTubeの方が面白い、という方はたくさんいるでしょう。
これだけ娯楽がたくさんある中で、あえて「本」に興味を持つことこと自体が難しいのかもしれません。。。

本に対してあまり好印象でない、なのに、急に、好きでもないものの感想を書かせるのは酷…。

ということで、「飛行機」が好きなら、偉人の伝記を読んでみる、歌うことが好きなら、歌手の方が書いた本を読んでみる、といったように興味のある切り口から探してみるのがおすすめです。

そういう意味では、YouTubeでよくみるジャンル、ハマっていることについて、深掘りをすると言う意味でも、「本からヒントを得る」という体験をどんどんしていただきたいです。

なお、「好きな人」「憧れの人」の読んでいる本を読む、と言うのもありです!
「この人すごいなぁ」と思えるSNSのフォロワーさんの投稿を参考にするでもよし、尊敬している祖父母に聞くもよし。

自分の価値観に近い人が好きな本を見ることは、その人の脳内をのぞいているようでとてもワクワクします。

何事も自分で全て決めなくても大丈夫です。
選書は、[憧れのあの人]をぜひ真似をしてみてくださいね。


*複数の課題本から選ぶときも、近くの図書館で借りれるかどうかより、趣味や関心に合っているかどうかで選ぶ方が、短期間で素早く宿題を終わらせることができることでしょう!

ちなみに、小中高生で、課題本がなく、迷っているよ〜と方に向けて、BOOK HOTEL 神保町スタッフが厳選したおすすめ本を載せてみました!

よかったら参考にしてみてくださいね。

<小学校低学年>

・天使のかいかた(なかがわちひろ)
・大どろぼうホッツェンプロッツ(オトフリート・プロイスラ―)
・いえでででんしゃ(あさのあつこ)
・ポップコーンの魔法(高楼方子)
・恐竜がくれた夏休み(はやみねかおる)

<小学校中学年>

・虹色ほたる(川口雅幸)
・雨ふる本屋(日向理恵子)
・霧のむこうのふしぎな町(柏葉幸子)
・おれがあいつであいつがおれで(山中恒)
・ハッピーバースデー(吉富多美)

<小学校高学年>

・時計坂の家(高楼方子)
・りぼんちゃん(村上雅郁)
・二分間の冒険(岡田淳)
・びりっかすの神様(岡田淳)
・都会のトム&ソーヤ(はやみねかおる)

<中学生>

・インストール(綿矢りさ)
・宇宙のみなしご(森絵都)
・ユウキ(伊藤遊)
・オーダーメイド殺人クラブ(辻村深月)
・きみの存在を意識する(梨谷アリエ)

<高校生>

・晴れ、時々くらげを呼ぶ(鯨井あめ)
・わたしの良い子(寺地はるな)
・サクラ(西加奈子)
・星に願いを、そして手を。(青羽悠)
・黒揚羽の夏(倉数茂)

当館では、この夏は、「児童書特集!」ということで、ここにご紹介した本の他にもお子様向けの絵本や児童書を多数取りそろえております!

自分じゃ何を選んで良いのかわからない…という方は、ぜひお声がけくださいね!!

読書感想文攻略ステップ1:本を読む

どうせなら、楽しく読む

さて、本を選んだら、早速読んでいきます!
ただ読むのもいいですが、「テンションを上げて」ように読むことをお勧めします。

好きな音楽をかけながら、何かドリンクを飲みながら、など「読むこと」に集中できるといいですね。
映画にはポップコーンが欠かせないのと同じく、読書にも何か特別なもの(手が汚れないおやつとか、ココアとか。)を片手に取り組んでみてください。

「なかなか読み終わらない」というときは、途中で諦めて、本を変えてしまうのもありです。

「いい!」と思った感想をそのまま相手に伝えることが読書感想文の醍醐味。
そこまで面白く感じなかった作品を無理に読み進める必要はありません。
むしろ、数冊図書館で借りておけば安心ですね。

付箋もいいけど、A4用紙をそばに。

これは、完全に個人的かもしれませんが、「よかった!」というところに付箋を貼っていくのがあまり得意ではありません。

気づいたら剥がれていたり、何枚も貼ってしまってあると、逆に探すのが大変になったり…

そのため、個人的お勧めは「真っ白な紙」を用意して、読みながら、「いいかも!」と思った箇所をひたすらメモする、という方法です。
メモはページ数でもいいですが、心に響いたセリフでもOK。
読書ペースを落とさないように、走り書きでOKです。

読書感想文攻略ステップ2:書く準備をする

読後インタビューを実施する

読み終わったら、すぐに、内容について自問自答してみましょう。

文章にする前に、すぐに「言葉にしてしまう」というのがコツです!まずは
答えがYES,NOに限られる「クローズド・クエスチョン」から始めます。

「面白かった?」
「泣ける場面あった?」
「主人公と仲良くなれそう?」
「これを読んで何か思い出したことはあった?」
それぞれ答えをメモしていきます。

少しずつ派生していき、「オープン・クエスチョン」に。

「どこで面白いと思った?」
「なんで泣けた?」
「主人公のどこが共感できて、どこが共感できなかった?」
「その場面で、主人公のこと、どんなふうに思った?」
「その場所にいたら、主人公になんて言ってあげたい?」
「どんなこと考えながらこれを読んでた?」
「誰かにこれおすすめするとしたら誰?それはなんで?」
「この本のテーマはズバリ?」

箇条書きでどんどん答えを書き出します。

そうしてくるうちに、なんとなく「書けるかも?」という気がしてくるはず。はじめはここからスタートでokです!

そう、各準備で一番大切なのは
「書けるかもしれない」と思い込むこと。
自信を持つことです。
*正直、書くまえと書いている時だけは自分に酔った方がいいです。
訂正するのは書き上げてから。そうしないと、照れ臭くてなかなか表現なんてできないので。。!

本の「追体験」をしてみる

感想文を書く前に、まずは自分なりのアウトプットとして、本で読んだような経験をしてみる、というのがおすすめです。お出かけの話や、料理シーンが出てくる話などは、「追体験」がしやすいです。そうすれば、こんなふうに文章を書くことができます!

例:「作中で出てきたホットケーキがあまりに美味しそうで、母と一緒に作ってみました。それは、程よく甘くて、なんだか懐かしい味がしました。〇〇もこんなふうに△△の温かさに触れていたんだなと感じ、私も大切な人のことをもっと大切にしたいと改めて思いました」

書くための素材を検索する

今は便利な時代なので、読書メーターやAmazonのレビューで、他の人の感想を覗き見することができます。

★もちろん、そのまま全て写す、コピペするなんてことはダメですが、「他人はどう思ったのか」ということを知ることで、より自分の意見が確固たるものになったり、自分の言いたかったことを言語化している人を見つけることができるはずです。

(ここ、私的にはものすごく大事なので、3回読んでください!!!)
(私は書評を書く際には必ず30人以上の方のレビューを読み込んでいます。)

それを、そのままではなく、「アレンジして」(類義語を使う、自分に置き換える、など)書く。これだけでどんな文章も書けます。ほんとです。

「面白かった」「すごかった」以外に、もう少し捻りを聞かせた文章を書きたいという方は、ぜひ他の方の感想を見てみてくださいね。

時間に余裕があれば、コピーライターの方の本を読むなどして、書き出しの表現にこだわってみてもいいかもしれません。

そこまでは…という方は、ぜひ「類義語辞典」などで、「言いたいこと」の「言い換え」ができないかチェックしてみることをおすすめします。

読書感想文攻略ステップ3:テンプレどおりに当てはめて、書く!


さてさて、ようやく書く準備が整いました。
ステップ2までで材料が整っているので(野菜が切り終わり、肉の下処理が終わっている状態!)
あとは、それらを炒めて盛り付けるだけです!

*ワンポイントアドバイス*
「こう思う、〜〜と思った。〜〜だと思った。」など、
同じ言い回しの繰り返しにならないように気をつけましょう。
・思った、感じた、〜だろう。〜だった。体言止め、などなど文末はこだわって変えてみましょう!

①本のあらすじ、紹介、概要
どんな本だったか、何を感じたかざっくりとまとめる。
詳細は後で書くので、大まかでOK

例:「なぜ、こんなにも生きづらいのだろう。なぜ、こんなにも息苦しいのだろうー。」主人公の言葉に、自分の生活を重ね合わせて、何度もうなずきながら読んだ。「自分らしく過ごす。」言葉にするのは簡単だけど、なかなかできないことばかり。深く、自分らしさについて考えさせられる機会だった。これは、「他人」からの目線を意識しすぎてしまう人に優しくよりそうお守りのような本だ。

②「オリジナルポイント!」
感動した、印象的だった場面と、そこでのセリフを引用する
ここが、あなたの「オリジナル」ポイント!自分で経験したことを必ず盛り込むこと。

例:私が一番心に残っているのは、ずっと自分に殻に閉じこもっていた主人公に初めて友人ができる場面。自分の秘密がバレて焦っていたところを、「大丈夫、大丈夫だから。」と声をかけてもらった主人公は、これまで感じたことのないあたたかな気持ちになったことだろう。実は、私自身、同じような経験をしたことがある。小学4年生の頃、同級生からの心無い暴言に傷つき、それを誰にも言えずに抱え込んでいたことがあった。その時、事情を知った母は、「ずっと味方だから大丈夫だよ」と優しく言ってくれた。その時には、その言葉の意味を深く捉えることはなかったが、誰か一人でも、自分のことを認めてくれる人がいるということは生きていく上での支えになっているんだなと、今改めて思った。

③ズバリ、この本のテーマは何?そして、これからできることは?
読み取ったテーマを踏まえて、これから自分がやってみたいことをまとめる。
社会に提案してみたいことがあれば書いてみる。

例:この本が伝えたいことは、「自分の幸せについて考える」ということだと思う。生きていると、ついつい周りが羨ましく見えて、比較しそうになる。しかし、誰かによくみられたり、喜んでもらえるような人生を送っても自分の満足度を上げることにはつながらないだろう。この本の主人公は、ラストシーンで、好きな人と別れ、自分らしく生きるための趣味に打ち込むことに決めた。大きな決断だったと思うが、これは、自分の心と対話をした結果なのだろう。私自身、人に合わせてしまいがちの毎日だが、ふと深呼吸をして、もっと広い視野で自分のことを見つめ直したいと思った。
また、読み終えてみてこうした「他社との比較」をより感じやすくしている原因は、SNSの過剰な利用にあるのではないか、と思った。これからは、社会全体で、そうしたものとの付き合い方、向き合い方を変えていく必要があるだろう。自分らしさを見失って苦しい思いをする人が少しでも減るように、私にできることを追求していきたい。まずは、そうした形でのつながりを減らし、もっとリアルでの人との交流を大切にしたいと思った。

【緊急編】文字数を稼ぐには??

そうはいっても、時間がない!というあなたへ。

・なぜその本を選んだのかについて触れる

例:タイトルを見て妙に惹かれるものがあった
例:ずっと苦手な〇〇を克服したいと思ったから
例:憧れの野球選手のバイブルときいて。
(これだとその選手にも触れられるからかなり文字数稼げる!)

・主人公と自分を重ね合わせる。
私だったらこの場面ではこうしたかもしれない
主人公は強いけれど、もしかすると、私のように苦しんだこともあったのかもしれない
→妄想、空想を入れるとオリジナリティ出るし、そのぶん文字数稼げる

・わざと長文のセリフを引用する。
これはあまりやりたくないけれど、時間がないなら仕方ない!好きなセリフの中でも長めのものをいくつか引用し、それに対する意見を書けば、原稿用紙の半分くらいは埋まるかと。笑

【応用編】プラスワン!な表現

ぜひやってほしいのは「書き出しとタイトルの工夫」をすること。
出だしから掴まれるような「ハッと」惹きつける文章を書いてみましょう。


例えば…
・印象的なセリフや場面の引用から始めてみる。
(「大丈夫、きっと晴れるから」そう、彼は言った。〜)

・反省の気持ちから始めてみる。
(「僕は、この本に完全に裏切られた。こんな気持ちになるなんて思いもしなかったのだ〜」)

・書店員さん気分で本の宣伝文句から始めてみる。
(おそらく、2022年にこれ以上泣ける本に出会うことはないだろう。)

・「きっと〜」と主人公の気持ちを想像することから始めてみる。
(きっと、誰よりも弟のことをずっと大事に思っていたんだろうな、と切なくなりながら読みました。)

などなど…

ついつい手に取りたくなってしまう言葉を使ってみるとGOODです!
お手本は、書店員さんのPOPヴィレッジバンガードのPOPです!笑

まとめ

読書感想文は「書き方の基礎」を身につけるために、とっても大切な宿題です。
でも、実はラスボスでもなんでもなく、とても楽しいもの。

宿題だから、と思わず、ぜひ自分らしさを表現する手段として楽しんでほしいなと思っています。

ぜひ、この夏は、素敵な本を読むだけではなく、その感想をアウトプットして自分のものにしちゃってくださいね。

執筆:moon(BOOK HOTEL 神保町支配人 三浦菜月)


おまけ:moonについて

私moonは、BOOK HOTEL 神保町の支配人をしています。
とはいえ、かなり自由な働き方をさせていただいており、1日の大半をこうしたnoteの執筆などの「書く仕事」を含めたコンテンツ制作をしています。

2021年、まだホテルの支配人になる前に、私は、自分の子供のようなこの作品を出版しました。

実はこの書籍でも、読書感想文の書き方について触れています。

自分でつけたタイトルではありますが、本当に「ど・シンプル」な内容で、様々な文章を書くためのメソッドを、できる限り詰め込んだつもりです。


ありがたいことに、出版後は、ベストセラーとして表示され、Amazonでは星4つ、現時点で200以上のレビューをいただくことができました。信じられないくらい嬉しいです。

読者の方からは「何か書いてみたくなった」「書けそうな気がしてきた」という声をたくさん寄せていただきました。

*せっかくなので、ここで皆様の声を一部ご紹介させてください。(嬉しくてたくさん貼ってしまったので、お付き合いいただける方のみご覧ください〜!)



★本書を読んで一番に浮かぶ感想は、書くことへのハードルが下がったということ。自分がなぜ文章を書けなかったのか、どうしたらいい文章を書けるのか、そんなヒントが貰える本でした。早速実践してみようと思う。

★文章のイロハを丁寧に解説されています。
この本はそこじゃないんですよ。著者がWebライターさんということもあって、提案文で場数を踏まれたのでしょうか?
詳細は控えますが、自分自身を売り込むメソッドが秀逸でした。
この自分を売り込むをわかりやすく、再現性高く説いてるKindleは中々ないです。あなた自身を売り込みたいかたは必読書ですよ。

★書き方の基本、型を学べる本です。学校の授業形式で進んでいき、且つ文章が固っ苦しくないので、とても読みやすいです。
ブログやWebライティングをこれから始めようと思ってる私にはとても勉強になりました。ただ、個人的に1番心に残ったのは、筆者の自分の才能に気付くまでの過程でした。自分の才能に気付くのも才能、という言葉が
何だかとても印象深かったです。

★書くことが苦手な私の気持ちを、考えてくれる本に巡り会えました。寄り添ってくれて、書くための勇気が湧いてきました。

★ブログを書こうと思い立ったものの、文章が支離滅裂!あちこち飛び、自己嫌悪していました。moonさんの著書に偶然辿り着きました。
そうか、「書けない」んやなくて、「書き方の型をしらなかった」だけやったのか!一気に書くのが楽しみになってきました。moonさん素敵な本をありがとうございます😊

★タイトルにあるとおり、シンプルで難しいことは一切ない。全体的にとても読みやすい本です!親しみのある文章で、読者を応援してくれるような語り口調から、作者のお人柄を感じます。
読み終える頃には「私にも書けるかも!」と思わせてくれることでしょう。

★読みやすく、かつ読み終わった後に学び取ったことを実践しよう、と思える本でした。最後の「応募すること自体は誰でもできる」という文章で、その気持ちがさらに後押しされ、文章を書く勇気が湧きました。
今後もKindle出版を続けるとのこと、楽しみにしております。

★文章を書くことが苦手にもかかわらず、仕事で使う必要があり、参考になる書籍を探していて、出会うことができました。
文章を書くことが苦手な方に寄り添った内容で、また、シンプルでわかりやすく、濃い内容で、とても嬉しかったです。
本を集中して読むことも苦手で、多いページがあれば途中で読みやめてしまうことも多かったのですが、こちらは半日で最後まで楽しく読み終えることができました。とてもおすすめな本です!
他の本も出版されましたら読んでみたいと思うほどファンになりました

★何冊も書き方についての本を読んできたがこの本ほど分かりやすく
かつ実践的な内容が書かれていただろうか。。
朝の通勤時間でサクッと読める伝わりやすい文章
読者に寄り添った丁寧な解説
作者の夢や熱い思いも感じ、とても刺激を貰いました
Kindle Unlimitedでこのような本が出ているのは
なかなか稀です。
個人的に2021上半期No.1作品です。

Amazonレビューより抜粋

もし気になる方は、ぜひ書籍をチラッとご覧いただければ嬉しいです!Twitterもやってます!(@moon_webwriter)

今後とも、皆様のためになるような書き方、読み方についてのコンテンツや、ホテルについての情報を発信していきます。
応援いただけると嬉しいです。何卒、よろしくお願いいたします。

参考文献、参考サイト一覧

「ドラえもんの国語おもしろ攻略読書感想文が書ける」(小学館)
キャラクター原作:藤子・F・不二雄 
監修:国語作文教育研究所 所長・宮川俊彦

読書感想文書き方ドリル2020 小学校課題図書 全学年対応(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
著:大竹稽

この記事が参加している募集

最後までご覧いただき、ありがとうございます。 ぜひあなただけの1冊を探しに、遊びに来てくださいね。