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私がスマホが手放せない理由を考えてみた。

2022年正月。私はこんな目標を立てました。
「今年こそ、スマホ依存をなおせますように。」

初めてスマホを買ってもらったのは、2014年の春。それからもう、8年もの付き合いになりますが、年々「事態は深刻に」なっている気がして。

毎年、冒頭の目標を立てるものの、達成できずにいる。

そんな私のような状態の方に向けて、記事を書きました。

このnoteはそんなスマホ依存の私が、どうにかしたいともがいた奮闘記です。自分を変えるために、デジタルデトックスのお部屋、作っちゃいました!!

ライター:moon

悩みは、本で解決する。がモットーの私だけれども。

「スマホ依存、本当にどうにかせねば」と思った私は、これまでに「脱スマホ」を達成するための自己啓発本をたくさん読んできました。
インターネットで検索したことも、数知れず。

「寝る前2時間にはスマホを触らない」
「スマホは寝室に持ち込まない」
「アラームはスマホ以外で」
「スマホのことを考えないくらい、忙しくするのがいい。」
「スマホをどこかにしまってしまう、誰かに預ける」

etc…..

その度に、

ええぇーい!
わかってるんだよぉぉぉぉ!!

と叫びたくなっていました。

何度も試してみるものの、なかなかうまくはいかない…。

寝る前にはやっぱりLINEが気になるし、そもそもワンルームの部屋じゃ試せないことだって多いし、iPhoneに頼り切ってしまった今、目覚まし時計を信用できなくなってしまうし…(言い訳ばかり)

なぜ、私はスマホを手放せないのか考えてみた。

「スマホ脳」によると、スマホは一種の麻薬のようなものなのだとか。

スマホのことを考えるだけで「ドーパミン」がドバドバ出てしまうから、一度使ってしまったらなかなか意志の力でコントロールできるものではない、のだとか。

アルコールやカフェインなどと同じで「一度使ったら、自分ではなかなかやめられない」のかもしれませんね。

私がスマホを手放せないのは、そんな、スマホの中毒性に取り憑かれてしまったからかもしれません。

そして、もう一つ。

私は、心配性です。それも極度の。

集合時間の1時間前には到着して、場所を入念に調べたり。
鍵をかけたかどうか何度も家に戻ったり、訪れる場所の事前情報は調べておかないと気が済まない。

「どうにかなるさ」と楽観的に考えられるようになりたいけれど、なかなか、なれない。

そんな私が、スマホを持つとどうなるか…。

もしかしたら仕事の緊急の連絡があるかも?
非常事態が起きるかもしれないし…

スマホを「携帯していないと不安」になってしまうのです。

きっとこれが、私がスマホを手放せない最大の理由なのだと思いました。

スマホを使っても、スマホに使われないようにしたい


ここまで自分について考えてみると、もはや、「使わないようにする」ということは不可能かもしれません。

だからこそ、うまく「使いこなす」方にシフトしていこうと切り替えました。

そんな時、背中を押してくれたのは、ホリエモンさんの「非常識に生きる」という本でした。
(「PCスマホ」という思い込みを捨てる、「gmail<LINE」だっていいじゃないか。そんなふうに「社会の常識」を覆すようなアイディアが満載です!おすすめ!)


「酒に飲んでも、飲まれるな。」

きっと、これと同じことが、スマホでもいえるんだろうな、と思うのです。

スマホに「大切な時間を搾取されること」は悪かもしれません。

でも、スマホを使いこなして、スピーディーに情報を得たり、情報を発信したり。
そうしたことで、自分のプラスになることはきっとあると思うのです。

だからもう、「スマホ使いすぎてしまう」と自分を責めるのはやめにしようと思います。
来年からの目標には、「スマホ依存をなおす」はいれません。

スマホは、いくらでも、使ってもいい。

でも使うときは、「使われないようにする」
あくまで、決定権は、自分でありたい。

それを忘れないようにしたいと思いました。

スマホの代わりになるものは。 


「スマホに代わるもの」
って何だろう、と考えた時、やっぱりそれは、「本」かな、と思いました。

スマホに飲み込まれないための方法として私が考えたこと。
それは、「スマホの代わりに、本を読む」ということでした。


30分でも1時間でも。
「スマホをお風呂に持ち込まずに、代わりに本を読む」
「スマホをカバンの奥底にしまって、本を読みながら出勤する」

そんなふうに、意図的に読書タイムをとるようにしたところ、
「スマホ使いたい!」欲よりも「本が読みたい」欲が勝ち、
最近は、以前のように取り憑かれたほどの依存からは抜けることができました。

これを、「スマホ依存」に苦しむ多くの方に試してほしい。
そう思って、あるお部屋を、作ってみました。

デジタルデトックスルーム、誕生。

BOOK HOTEL 神保町のとある1室。

「本」に集中してもらう空間を作り上げました。
その名も…

「デジタルデトックスルーム」!!!!

このお部屋では、スマホを閉じ込めてしまうことができます。笑

完全に、触れないわけではありません。
緊急の電話などは、出ようと思えば出れるかと思います。
Siriも反応してくれると思います。笑

この「安心感」が大事かな、と(私のような「心配性の方は特に…!)

なお、強制力を高めたい方は、フロントで鍵をお預かりいたします‥!!!

囚われたスマホ。シュール笑
「自分」と向き合うための本たち。
私的!オススメな自己啓発本がずらり。

金庫もあるので、iPadなどはそちらにどうぞ。


そして実は‥お部屋には「最強のマッサージ機」もご用意してますよ!!


①スマホを手放す
②本を読みながら、マッサージチェアに腰掛ける

このように、マッサージ機との掛け合わせることで、「思うようにスマホが手放せない現象」がなくなってしまうのです!あら不思議!!!!

自分で言うのも、、なのですが。
「極度のスマホ依存」だった私が本当に泊まりたいと思えるお部屋に仕上がったと自負しております。

ご自宅ではなかなかできない「デジタルデトックス」を体験しにいらしてくださいね!

⏩ご予約方法はこちら

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現在、1泊お2人様だと1人あたり3500円〜となっております!わお!
この機会に是非是非チェックしてみてくださいね。



文章:moon (BOOK HOTEL 神保町支配人三浦菜月)

















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