本が音楽になる?!YOASOBIの没入型ミュージアムに行ってみた!【つるちゃんのおすそ分け#2】
今回のおすそ分けは、「イマ―シブミュージアム」✨
東京都新宿にある「Immersive Museum YOASOBI-「海のまにまに」が、できるまで。-」に行ってきました!
ここは、1つの小説が音楽になるまでの過程を体験する場所。
辻村深月さんの『「ユーレイ」ーはじめて家出したときに読む物語ー』がYOASOBIの「海のまにまに」という曲になるまでの過程を見てきました。
みなさん、こんにちは~!
BOOK HOTEL 京都九条の鶴田です!
今回は東京に戻ってきたので、「東京編」のおすそ分けです✨
第二弾なのに、東京?!って感じですが、、、(笑)
本好きな方も、これから好きになる方もぜひぜひ見てってください~!!
さぁ、はじめての・・・
エレベーターを降り、案内に沿って歩いていくと大きな入口が…!
本の中に入っていくような、不思議な感覚で展示会がスタート。
文字や言葉が、私を包み込む
そう感じた展示会は初めてでした。
歩みを進めるたびに言葉に出会う。言葉が私を出迎えてくれる。
そんな展示会はここだけかもしれない。
物語の始まりは「夜」だったので黒ボードに文章が書かれていたり、
照明も暗めに設定されてましたが、先に進むたびに、少しずつ照明は明るくなり、ボードも写真のような温かみのある色に変わっていきました。
夜と朝の狭間にいるような、そんな感覚を味わいました。
生まれたばかりの音
暗闇のなかに、ぽつん とあるデスク。その上にはPC。
そこから流れてくる「海のまにまに」
声はYOASOBIのikuraさんではなく、ボーカロイドの初音ミクでした。
初音ミクを初めて知ったのは中学生のときだったのですが、その時よりも歌声が自然で、「あ、これボーカロイドなのか」と気づくまで時間がかかりました。(私があまり聞いたことがなかったのもありますが…笑)
字が言葉になる。
言葉が歌になる。
その瞬間を私はここで体験している。
そう感じさせてくれました。
物語のなかで
最後のブースは、床も壁も、すべてがプロジェクタースクリーンになってました。
これが、またすごいんです!!!!
文章に囲まれたとき、本の中に入っちゃったようなワクワク感を味わい、
手でページをめくるでも、目で文章を追うでもない
今までにない読書体験ができて、心が躍りっぱなしでした!!
今は、紙の本以外に、電子書籍やオーディオブックなど
読書の幅が広がってきていますよね。
これからは、私が今回体験したような身体全体を使って読む、
そんな読書の仕方も出てくるかもしれません。
本好きのひとりとして、その未来が楽しみです。
おまけ
近くにいらっしゃったお姉さんが「撮りましょうか?」と声をかけてくださり、お言葉に甘えたものの、ポーズ迷子になりました。(笑)
書籍情報
『はじめての』
「はじめて〇〇したときに読む物語」をテーマに制作された1冊
「ユーレイ」
電子書籍限定で、分冊版もあります📗✨
展示会情報
Immersive Museum YOASOBI -「海のまにまに」が、できるまで。-
関西では、大阪にあるようです。京都からだと40分くらいかな。
ホテル情報
BOOK HOTEL 京都九条
BOOK HOTEL 神保町