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スタッフおすすめ本

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スタッフみんなの激推し作品をご紹介します。 〜支配人だけでなく、スタッフみんなで書いています。〜
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#読書好きな人と繋がりたい

読書の秋!食欲の秋!食エッセイ特集。

早いものでもう9月も終わり。ゴリゴリの秋です!!タイトルに「読書の秋」やら「食欲の秋」やら書きましたが… 私にとっては読書も食欲も年中無休であることに、今更ながら気付きました。笑 でも、秋になると、栗やかぼちゃやさつまいもを使ったスイーツが登場して、その「期間限定」の誘惑には抗えない… やっぱり、食欲の秋ですね!!笑 ということで、今回は食にまつわるエッセイについて紹介します。 食エッセイとは…「食エッセイ」と聞いて、どんな内容を思い浮かべるでしょうか? 美食家たちが

「"言葉"は人生を豊かにする魔法」と感じさせられた珠玉の小説・マンガ・書評のご紹介

「もうダメ、あかん・・・」 そんな絶望的なとき、なにげなく手に取った本の言葉に救われたことはありませんか? 逆に悪意のある一言で、いっきに気分が沈んでしまうこともありますよね・・・ そう 言葉には人の気持ちや行動を変えられる"魔法"のような力があります その魔法は悪用するのではなく、誰かを励ましたり幸せな気持ちにさせるために使いたいですよね。 ただ、言葉を思い通りに使いこなすのって難しい。 例えば、映画を観て感動して「なぜか?」を伝えようとしても「エモかった!」

メメント・モリ~いつか死ぬことを忘れちゃいけない。"今"を大切に生きる手助けをしてくれる本の紹介

2024年は年明けから石川県での大地震や羽田空港の旅客機の衝突など、心休まらないニュースが立て続けにありましたね。 「今起きていることは本当に現実なのか・・・?」 とテレビを前に、ただただ状況を見守ることしかできませんでした。 そのときあることが、頭によぎったんです。 メメント・モリ メメント・モリとはラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」といった意味になります。 人生は何が起きるか分からない。 明日来ることがあたりまえと思い日々を過ごしていますが、残念なが

“あたま空っぽ”でも読めちゃう、ゆる〜く楽しめるエッセイ3選

皆さん、いきなりですが本を読む理由ってなんですか? 新しいことを学びたい 悩みを解決したい 日常の嫌なことを忘れたい とにかく活字に触れていたい これに関しては十人十色ですよね。 私自身で言うと上記であげたこと、全てが当てはまります(笑) ただ、疲れていたりシンドイ時って本を読んでも文字が頭に入ってこないですよね。 恐らく読書好きの皆さんは、こんな時でも気持ちを変えたいと本を開くことがあるのではないでしょうか。 けれど、職場や学校の人間関係、将来への不安などを思い出

【空からの贈りもの】雪にまつわるエッセイ・小説おすすめ特集

年が明け、あわただしく1月を過ごしていたら、いつの間にか2月! 実は、1年の中でいちばん寒いのって、今ぐらいの時期なんです。 少しずつ春の足音も聞こえてきた今日この頃ですが、まだまだ雪のニュースや話題は続いていますね。 大雪の交通事情や雪かきなど、大人になると悩ましいことも増えてしまう雪ですが……。雪の表情はさまざまです。 子どもの頃、空を見上げて「雪だー!」とはしゃいでいた思い出はありませんか? 今回の記事では、「雪にまつわるエッセイ・小説」をご紹介します。 降りつもる

《読書の秋2022》今読みたい小説特集

「読書の秋」とはよく言ったもの。もはや冬なんじゃないかというくらい、先日までの暑さは何処かに行ってしまいましたね。 「読書の秋」の由来として有名なものは、8~9世紀の中国の詩人、韓愈(かんゆ)の「符読書城南詩」の一節。 この詩には、「長雨が上がり、涼しい風が吹く秋が来て、ようやく灯りの下で読書を楽しめるようになった」という内容が書かれています。 昔の人も、暑い夏が終わり、ゆっくりと本を読める秋の訪れを楽しみにしていたのかもしれません。 そこで、今回は、心地よい風に吹か

【オススメ本】秋に読みたい本、まとめました。

虫の声が心地よく、台風のニュースばかり流れ、食べることも、描くこともスポーツすることも推奨されるこの季節。 みなさん、もう秋、みたいです。秋になってしまいました。 気づいたらもう2022年も、秋真っ盛りの9月半ば。 夏は暑くてなかなか動けない...なんてこともありましたが、涼しくなると活動的になり、いつもとは違った本を読んでみたい気分に。 (なりません??) 例えば、ちょっと分厚いファンタジーとか。お腹が空くような「食」を感じられる本だとか。 今回は、時間を忘れて文

バッテリー切れになる前に。全力で頑張っているあなたのための処方箋。

「自分」を見つけるって何?みなさんはこれまでに、自分自身について考える機会は、どれくらいありましたか? 「そんなにないかな…」と思う方でも、進路選択の時、または就職活動の際などには「自分に向いていること」について考えた経験があると思います。 私が本格的に自分と向き合うことになったきっかけは、就職活動につきものの「自己分析」でした。 正直、その時には、心が疲れ切っていたので、「自分自身のことを考える」ということは苦しいものだと感じていました。 しかし、あの時から歳を重ね、思

爽やか気分になれる本、集めました。BOOK HOTEL 神保町〜初夏特集〜

梅雨ってこんなに長かったっけ。 天気予報を見てみると、何日も続く雨マーク。 傘を持つと手が塞がるし、靴は濡れるし、ジメジメムシムシ… 「早く、梅雨が終わってほしい」 でも…かと言って夏の猛暑も乗り越えられる気もせず。。 汗は滝のように出るし、まだマスクも手放せないし、紫外線も気になるし。 「猛暑日」という言葉を聞くだけで、頭がふらふらしてくるような… ついため息が漏れてしまう、憂鬱なこの時期。 あれ…? でも、私、いつからそんなふうに思うようになったんだろう。

私が本を好きな理由を考えてみた。

私が本を好きな理由。 いっぱいあるけど、一番は「知らない世界をあじわうことができる」 それに尽きると思います。 天才医師にも、絶世の美女にもなれる。 過去にも、未来にだって、行ける。 そして、世界中どこへでも旅をすることができる。 こんな魅力がある趣味、なかなか他を探してもないんじゃないかなとよく思います。 趣味は読書です、でも真面目じゃないんです。「趣味は読書です」と言うと 「真面目なんだね」「すごーい」とよく言われます。 こんなイメージがあるのは、もちろん分か