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紙の本、電子書籍、オーディブル、それぞれにそれぞれの楽しみ方があるよね、きっと。 BOOK HOTEL 定期マガジン「ホンスキ。」 #006

読みたい本がありすぎて読みきれない。

何かと忙しいし、読める気分じゃない時だってある。

実際、年間100冊ほど読んだとしても、10年で1000冊しか読めないって辛い、、、。(これを「1000冊しか」と思ってくれるのが、本好きであると、私は思う。)

そんな私は、最近、本を「読む」ことを諦めた。

いや、そんなふうに書くと語弊があるけれど、
紙で読む本、電子書籍で読む本、オーディブルで聴く本。と完全に分けてみているのである。


これが、結構いい。

数年前までは、「電子書籍」や「聞く読書」に対して偏見があった。

ものすごくあった

スマホを使って本を読むなんて「邪道だ」とすら思っていた。

試しにトライしてみても、やっぱり紙の本を捲るあの感覚に勝るものはない…と思っていた。

しかし。

最近考えが変わったのである。

本は読まなくても読めるのだと。


いや、「何言ってんだーい」という感じかもしれないけれど。

年間100冊の読書が、何かしらの方法で500冊になるのであれば。

忙しくて「全く読めない日」がなくなるのであれば。


どんな方法でもいいじゃないかと思うようになったのである。

「本を片手に」が難しいときは、「スマホを片手に」、
本を「流し読み」してもいいし、家事しながら「聞く」でも、ありなんだなと思えるようになった。

生活に根差しまくったこのスマホという存在。そうしたらそれに「読書」を紐づけてしまうのは自然の摂理なのかも…しれない?笑

そもそも、どんな読書の仕方が良くてどんな読書の仕方が間違っているなんて、本来は気にしなくていいはずだ。

本との出会い方だって、図書館でも古本屋でもAmazonでもメルカリでもなんでもいい。

そりゃあ、出版業界を応援したい、書店を応援したい気持ちはもちろんあるけれど…。



本を読むことって、もっとシンプルで、もっと自由でいいんじゃないか
と思うんです。




さてさて前置きが長くなりましたが、これを書いてる私は、BOOK HOTEL 神保町の支配人moonでございます。

長らくスタッフにnoteの執筆をお任せして私は引っ込んでおりましたが、
書きたい欲がウズウズと湧いてきましたので、強引に書かせてもらうことにしました。笑

私の思う、「本の読み方」についての記事。よかったら最後までお楽しみくださいね。

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紙の本、電子書籍、オーディブル、それぞれにそれぞれの楽しみ方があるよね、きっと

個人的に思うこと。

それは、紙の本や電子書籍、オーディブルって、それぞれにメリットデメリットがあって、だからこそ、補完しあうことが大事なのでは?ということである。

どんな形でも、本を味わえたらそれでよくない??と。

ということで、下記に勝手にそれぞれをレビューしてみようと思う。

個人的見解なので、賛否両論あるかもだけど、批判しないでね!!笑

紙の本

気軽さ度 ★
満足度 ★★★
読書スピー度(ド)★

メリット:
・一番「読み応え」があるし、頭に入ってきやすい(人によるかも)
・お気に入りを手元に置いて、何度でも見返せる
・触り心地、ページをめくる音など、五感で楽しめる

デメリット:
・積読が増える一方!困ったよ〜!
・たくさん買うとお金がもたないよ!
・たくさん買うとお部屋が狭くなるよ!

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